色の表し方

はじめに


こんにちは、東京アプリケーションシステム 第二ソリューション部のK.Tです。
今回は、色の表し方についての内容となります。

色の表し方


RGB

赤(Red),緑(Green),青(Blue)の組み合わせで色を表します。
色は各要素が8ビットの情報を持っており、黄色の場合は、「255,255,0」(#FFFF00)となります。

HSV/HSB

色相(Hue)、彩度(Saturation)、明度(Brightness)の組み合わせで色を表します。
色相は、0~360の値(正規化されて0~1で持つことが多い)
彩度・明度は0~1の値で表されます。

使用例


RGBは、プログラムでの背景色の指定等で使用されます。
例えば、cssで背景色(color)を指定する際は、RGBを使用します。

HSV/HSBは、人が理解しやすい色の表し方です。
薄い赤を表現したい場合は、彩度を下げることで表すことができます。
※HSB(0,0.2,1)/RGB(255,203,203)
暗い赤を表現したい場合は、明度を下げることで表すことができます。
※HSB(0,1,0.3)/RGB(76.5,0,0)

RGBとHSV/HSBはお互いに変換が可能なので、用途によって表し方を変えることができます。

まとめ


今回は、色の表し方についてでした。
色についての基本を知っておくことで、リソースの節約やUIのデザインにも役立てることができます。
色の変換方法については、省略したので、興味のある方はぜひ調べてみてください。