新卒の一人暮らし、案外どうにかなる

 こんにちは、東京アプリケーションシステム新入社員のY・Wです。

 新卒での入社後すぐに約2ヶ月の外部研修を受け、現在はその研修を終えて業務に入っています。向かう前は2ヶ月という期間が無限に感じられるような感覚でしたが、終わってしまうと本当にあっという間でした。さて、そんな研修ロスの渦に溺れている私ですが、今年の3月から一人暮らしを始めました。今回のブログでは、一人暮らしを始めたことについて書いていこうと思います。

一人暮らしを始めた経緯

 私は学生時代を終える直前まで実家暮らしをしていたのですが、ここ東京アプリケーションシステムから内定をいただいた頃から一人暮らしを考えていました。理由は単純、出勤にメチャクチャ時間がかかるからです。なんと私の実家がある区は駅がありません。最寄り駅はチャリで120分かかります(高校生のときに試した)。自前の車がなければ、区外に出るのは六道を歩むようなものです。

              信じてください。令和の話です。

 学生時代は万代にある学校までバスで通ってたのですが、それでも片道90分かけてました。社会人生活になってもそんな思いをするのは御免だったため、一人暮らしを始めることにしたのです。どうにか自分の希望に合う物件を探し出し、結果として今は徒歩20分もかからず職場に着ける物件に落ち着きました。なんて素晴らしい環境……1時間以内で目的地に着けるっていいですね。

どのような基準で部屋を選んだか

 部屋探し、面倒ですよね。分かります。そういうサービスとか登録しなきゃいけないし。ですが、あらかじめ自分がどのような部屋に住みたいかをある程度詳しく形にしておけば、部屋探しはそこまで苦戦しないのではないでしょうか。私はまず、どうしても譲れない要素省いてもいい要素を1つか2つずつ考えてみました。

 私の場合、どうしても譲れないのは1Kであることです。理由は掃除が楽だから。家の中が暖まりやすいのもいいですね。逆に省いてもいいなと思ったのは浴槽です。理由は入浴スタイルへのこだわりがほぼゼロだから。玄関をくぐったら入浴後の状態になるシステムができることを切に願っているのですが、いつかそんな時代は来るのでしょうか。使わない浴槽の掃除とか、考えるだけで憂鬱になる。

 これを軸にして部屋探しをした結果、わりとあっさり見つかりました(1Kと浴槽なしって共存しやすい条件だろうなと思うので当然かも知れませんが)。結果として、今は1Kの浴槽なし(シャワーあり)の良さげなところに住んでいます。周辺環境を考慮すると家賃も安い。家賃も皆さんも部屋を探すときは、まず大まかな軸を設定してからがオススメです。

 ちなみにこれは住み始めてから分かったことですが、徒歩5分圏内に24時間営業の某ラーメン店があることが発覚しました。さようなら、私の健康寿命。

実際、一人暮らしはどうなのか

 結論から言うと忙しいです。けどその忙しさが楽しくもある。自分で料理して、洗濯して、掃除して、帰ってきたらゴミを出し忘れてた罪悪感を感じながら給湯器の電源を入れる。そして与えられた給料の範囲内で水道光熱費、日用品や娯楽の費用をどうにかする。スローライフ系やシミュレーター系のゲームにあるリソース管理の要素を、わりとそのまま体験できます。

 私は好きなものへの浪費癖がひどいので、最近はその浪費をめいっぱい楽しむために食費や光熱費をある程度切り詰めています。そのせいでここ3ヶ月の間にあらゆる貧乏メシを覚えてしまいました。パスタって塩とタマネギがあれば究極形になれるんですよ、試してみてください。そんな私のちょっとしたご褒美レシピは、ハツやタン、レバーといったあらゆる内臓肉を適当な野菜と一緒にオイスターソースで炒めた一品です。聞くだけで洗い物がイヤになりますが、とてもおいしい。

物の整理は徹底しよう

 一人暮らしから3ヶ月経ちますが、私は掃除や部屋の模様替えだけは一向に上達する気がしないのです。整理整頓以前の問題かも。この前も消臭剤と芳香剤を近すぎる距離で置いてしまっており「搾取」の風刺画みたいになっていましたし、部屋のテーブルの上には今も高い七味唐辛子、アクリルスタンドの台座、ヘアブラシ、ヒキガエルのミニチュア、文化史の本などが混在しています。

 床やホコリは綺麗にしていますが、こういった整理がどうも苦手なんです。皆さんは私を反面教師にして、整理整頓はしっかりするようにしましょう。専門学校時代の担任も「整理整頓できる人間は仕事も強い」と言っていました。私が言ってもあまり説得力はありませんが、気を付けましょう。そうでないとテーブルが九龍城塞の如く混沌としてしまいます。
 芳香剤と消臭剤の件も、置いたその時は違和感に気づけないんです。どうしてか分かる方はいませんか??

最後に

 今回の記事では、一人の新社会人の一人暮らしについてありのままを書き表してみました。こんな私でも何とかやれているので、皆さんはきっと大丈夫でしょう。悩んでいる方は、思い切って一人暮らしをしてみるのもアリではないでしょうか。

 26卒以降で弊社に内定をもらっている学生さんは、入社後の不安から絶対にこのスタッフブログを眺めていることでしょう。この記事を見て「こんな人でも働いてるんだな」と少しでも不安を払拭してもらえたり、または弊社をよく知らないけど何の気なしに覗いてくれた方に「東京アプリケーションシステムっていろんな人がいるな」と感じてもらえればいいなと思ってます。

 最後に、東京アプリケーションシステムでは一緒に働いてくれる方々を募集しています。新卒採用、中途採用どちらも募集中ですので、少しでも興味のある方はインターンや説明会など、お気軽にご応募ください。

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