はじめまして

東京アプリケーションシステム 第二ソリューション部 S.Rです。

初投稿ですが、肩ひじ張らない内容にしたいと思います。
稚文、乱文ご容赦ください。どうぞよろしくお願いいたします。

私自身、東京勤務となりかれこれ10年近くになりますが、先日、1都3県の緊急事態宣言の延長が決定されたばかりで、引き続き予断を許さない状況が続いています。
私は勤務上、完全テレワークでなく通勤で電車を使う機会もあるのですが、乗車率はコロナ前の5〜6割といった所で、収束までの道のりの長さを感じます。
手洗い、マスクなど予防を徹底し、今はただ早期収束を願うばかりです。

さて、初投稿ということもあり、私自身の仕事内容の近況について簡単に触れたいと思います。
TASCが某N社のERPパッケージの販促パートナーだった経緯もあり、これまではERPパッケージ絡みの開発、導入作業が多かったのですが、現在は貿易保険の保守業務に携わっています。
貿易保険という言葉になじみのある方は少ないと思いますが、言葉の意味合いとしては生命保険や火災保険と同じで、「貿易業務に関するさまざまなリスクを保険商品として提供する」のが貿易保険です。
例えば、「何らかの理由で商品を積載した船が出港できなかった」「取引先のバイヤーの資金繰りが悪化して債権回収できなかった」等を予めリスクとして捉え、発生時に保険でカバーします。
冒頭でコロナの話題に触れましたが、現在多くの国が入国制限をしており、貿易業務に直接、間接問わず影響が出ています。当然これも補償対象となります。
私が現場に来た当初、少々面食らったのがこのリスクの中に「戦争・紛争」が含まれている事でした。
戦争という言葉を普段意識することはあまりなく、どこか遠い世界の話と考えてましたが、貿易の世界では当然考慮すべきリスクとなります。考えて見れば当然ですね。

貿易保険の商品としての役割は上で述べた通りですが、継続可能な事業活動とするため、様々なデータを駆使して「リスク管理」を行います。貿易保険の保守業務はこの「リスク管理」の下支えが一つのミッションでもあります。

次回はこの辺りについて触れていければと思います。