第一回 屋外でやる豆まきの鬼は外の外はどこか決めよう委員会

こんにちは、東京アプリケーションシステム新入社員のY・Wです。

昨年2月、先輩であるK・Kさんよりこちらの会が開かれました。

 

この会の最後に「第一回 屋外でやる豆まきの鬼は外の外はどこか決めよう委員会」の開催が仄めかされていたものの、1年が経つ現在も一向に実施されないのでもう私がやろうと思います。これは名前の通り、屋外で豆まきをした場合の「外」とはどこかを突き詰めていく会となります。それでは早速始めていきましょう。

 

【屋外でやる豆まきの鬼は外の外はどこか決めよう委員会 入会条件】

・辛い商品のパッケージで鬼のイラストが使われることに違和感を持っている

・給食でたまに出る炒り豆と昆布のお菓子を他人の分までもらっていた

・「桃太郎」の二次創作を1回以上作ったことがある

 

 

まず、決まり文句である「鬼は外、福は内」における外の意味をハッキリさせなければなりません。普通に調べてみてもいいですが、今はせっかく2026年という技術力のオードブルみたいな時代なのですからまずはAIに訊いてみることにしましょう。

なるほどなるほど。昔は今のように外でもある程度安全が保障されたような環境とは縁遠い状況だったので、外=わけのわからない危険な場所といった認識だったのでしょう。

そういえば、中世のヨーロッパなんかはほとんどの人が生まれた家から半径3km以上の世界を知らずに死んでいく、なんて話も聞いたことがあります。それほどまでに、当時の人々が信じられる内側は少なかったということでしょうか。

しかし、この説明を見るに鬼を追い払えさえすれば、そこは安全ということで「内」認定されるように思えます。鬼を外へ外へと追い払っていくことで自らの「内」を広げることもしていたような感じが見られますね。ホラーコンテンツでよく見る田舎の集落の境界に地蔵が置かれていたりするのも、これに通じているのかも知れません。

 

「外」についてある程度分かりました。要は自分の見知った場所、管理できる場所が「内」で、それ以外を指すということですね。そうなると屋外にもいろいろ種類が出てくるように思えます。自分の家の庭なのか、他人の家の庭なのか、公共の場なのかというところですね。

 

ここで自分の家の庭であった場合、そこは屋外といえど自分の見知った場所であり、なおかつ管理ができる場所ということになります。つまり先人の感覚に倣うのであれば、庭も含めて「内」ということになります。
なので、自分が所有する敷地外が「外」ということでいいでしょう。これは簡単ですね。

 

次に他人の家であった場合です。仲のいい友達の家にお邪魔して、節分イベントを楽しむ人も中にはいるでしょう。これは非常に境界が曖昧です。友人の家であれば、そこは自らにとって見知った場所となり、この時点で「内」である条件をひとつ満たしています。しかし、自分で管理することはできません。ある程度「内」ではあるんだけど完全に自分の中にはない「半外(はんそと)」の場所というわけです。

家主にとっては完全に「内」の環境なのでしょうが、自分からすると何とも言えない……その家の人のために加勢するか、対岸の火事と捉えてなあなあに済ますかの選択。友人宅の「外」に追いやられた鬼が、自分の「内」にやって来ないとも限りませんからね。メンタルが試される、非常に厳しい環境といえるでしょう。この場においてどこを「外」とするかは、完全にあなた次第です。

 

次に公共の場であった場合ですね。公園や公道、公立中学校でもいいでしょう。単純に考えれば、公共の場なのだから私有地、つまり個人が所有する領域を「外」とすればいいと思ってしまいがちですが、それは些か短絡的だな、と自分でも反省しました。「辛」に棒を1本足すと「幸」になるとはよく言いますが、その棒は誰の「幸」から取ってくるのか問題みたいですね。

個人の領域を有している人も公共施設は使えるわけですから、完全な対にはなりません。なんなら国内すべての人間が権利を持つわけですから、この場合はどれだけ甘く見積もっても海外を「外」としなければなりません。

しかし、地域の施設ならまだしも公道や公園であった場合は他国の人であろうと使用権を持つため、こうなってきた場合の「外」はもう地球上にはありません。空中権がありますから、空にも居場所はない。最低でも世界航空連盟が定めている宇宙境界線であるカーマン・ライン(高度約100km)よりも奥ということになります。人智を超えた存在とはいえ、フツーに地球に居を構えている鬼が宇宙空間でもその肢体と命を維持できるかは分かりませんが、鬼は外というからには仕方ないので我慢してもらうほかありません。

 

ちなみにどうして鬼を追い払うのに豆をまくのかというと、魔を滅すること(魔滅)にかかっているそうです。もともと中国の宮廷行事であった「追儺(ついな)」から派生した豆まきですが、その当時は役人が矛と盾で鬼を追い払う儀式でした。これが時間とともに変化していき、豆を使うようになったそうです。

また、炒った豆を使う理由もちゃんとあります。生の豆を使ってしまうと撒いたあとに芽が出てしまいますが、先人はこれをよからぬものの復活、目覚めだと捉えていたようす。「悪しき芽は摘み取る」という表現があるように、鬼を追い払うために撒いた豆から芽が出るのは結構縁起がよくないとされていたそうです。また、鬼を射る(炒る)ことにもかかっているとか。人は今も昔もかけるのがお好き……。

 

 

 

 

すみません、全部Geminiの受け売りです。しかし調べてみると全然間違ってなさそうなので、理由なくテレビを点けて家族とのんびりする21時くらいにちょっとした雑学として披露してみてください。

 

 

 

さて、これにて議題は全て終了しました。これまでの話をまとめると、どうしても鬼を排除したい場合は公道や公園におびき寄せたのち、大人数で袋豆まき(豆まきで袋叩きにする行為)にするのが一番ということですね。人は群れれば群れるほど「内」を守る力が強くなるので、5000人くらいで豆をぶつけまくれば一人一投で鬼を火星どころかシグナスウォール辺りまで飛ばせることでしょう。東北地方ではそのうち、ローカル芸人を招いて「奇祭 鬼飛ばし」が開かれるに違いありません。

 

お疲れ様でした。次回は「地毛が直毛である鬼は果たして存在するのか調査隊」の活動でお会いしましょう。

 

 

最後に、東京アプリケーションシステムでは一緒に働いてくれる方々を募集しています。
当委員会志望の方だけではなく、新卒採用、中途採用どちらも募集中ですので、少しでも興味のある方はインターンや説明会など、お気軽にご応募ください。

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