弥彦村や周辺自治体では、近年増えているイノシシなどの鳥獣被害が大きな課題となっています。
住民の安心な暮らしと地域の農地を守るため、村は対策の強化を進めています。
その取り組みの一つとして、弥彦村農業振興課様が主体となって
先日、鳥獣被害対策のICT活用勉強会 を開催しました。
当日は、鳥獣対策について豊富な知見をもつ株式会社アイエスイーの西野様を講師に迎え
現場経験に基づく、効率的で安全性の高い対策方法について分かりやすい講演が行われました。
弥彦村が主体となり、鳥獣被害対策の最新情報を収集
ICTを活用した実践的な対策を学ぶ
勉強会では、鳥獣被害対策にICTをどのように活用するか、その考え方や具体的な運用方法を学びました。
弥彦村や周辺自治体が今後の対策を検討するうえで、重要となる内容が多く含まれていました。
特に次のポイントは、参加者から高い関心が寄せられました。
- 捕獲活動の負担を軽くする技術の活用方法
- 安全性を確保しながら効率的に対策を進める考え方
- 餌付けや設置場所の選び方など、現場で役立つ実践的なノウハウ
説明は具体的で分かりやすく、「地域でそのまま活かせる」との声も多く聞かれました。
鳥獣対策は“地域ぐるみ”で進めることが重要
村・住民・猟友会が協力する体制づくりへ
講演の中では、イノシシに限らず、シカやサルへの対策にも触れられました。
動物の特性に合わせた方法や、他自治体の成功事例も紹介され、理解が深まりました。
西野様からは次のようなアドバイスがありました。
「猟友会だけに任せるのではなく、農家や住民との協力が成功の鍵です」
このアドバイスにより、弥彦村や周辺自治体でも地域ぐるみで連携する体制づくりの重要性があらためて確認されました。
弥彦村は今後も、住民の安心と地域農業を守る取り組みを継続
村としての前向きな姿勢を継続して発信
今回の勉強会は、弥彦村や周辺自治体が鳥獣被害対策に主体的に取り組む姿勢を示すものです。
住民の安全と地域農業を守るため、村は引き続き対策を進めていきます。
当社も支援企業として、弥彦村の取り組みが確実な成果につながるようサポートを続けていきます。
